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zoom RSS 「大系日本の歴史3 古代国家の歩み」読了

<<   作成日時 : 2007/11/25 23:55   >>

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小学館ライブラリーの「大系日本の歴史3 古代国家の歩み」を読み終わりました。 

このシリーズは、チビリチビリと読んでいってまして、やっと半分くらいまで来たところです^^

いや〜、我ながら気長にやってます。

本巻は、「時代は七世紀は半ばの大化改新のころから、10世紀初の延喜のころまで」(24ページ)が対象となっています。

ただ、内容については、著者自身が「北海道や沖縄に視座をおいて、この列島に展開した歴史をみれば、どのような日本史像が描かれるであろうか。この間の記述は、大和朝廷発達史という、教科書的な枠組から抜け出していない」(440ページ)と述べているとおりです。

あとは個人的メモ
大宝律令には、行政上の命令や報告は文書によって行うという原則が規定され、各種の公文書の様式とその発行、授受の方式などが詳しく規定されている。そして大宝律令の施行とともに、公文書に押す各官司の印が配布され、数年後には文書行政のシステムが動きはじめる。太政官と八省から諸国へは、行政命令を伝える文書がひんぱんに送られ、諸国から太政官へ送られる報告文書は、やがて天平時代には膨大な量に達する。」(194ページ)
なるほど〜、日本における文書行政はこの時代に始まるってことですか。

律令税制の解体をマイナス=イメージでしか描かない教科書や概説書は、国家の立場のみ立っている。律令国家が編纂した正史や法令集に、税制の解体が強い危機意識で語られるのは当然である。律令税制の解体は同時に、民間の富の増大でもあったことを見逃してはならない。」(418ページ)
文書資料の偏在の問題ってことですよね・・・。

奈良時代の標準的な日本語の母音の数は、五つではなく、八つだったのである。」(433ページ)
また奈良時代に存在し、九世紀には残っていたア行の「え」とヤ行の「え」との区別も、10世紀には消滅する。」(433ページ)
初めて知りました・・・。ということは、現代人は奈良時代の人とは意思疎通にかなりの困難を伴うってことですよね・・・。


目 次
はじめに
宮中のクーデター
 入鹿暗殺/動乱の東アジア/大化の改新
新しい国制の模索
 大化の諸改革/氏族制から官僚制へ/難波の宮/緊迫する国際情勢
亡国の危機
 有間皇子の死/時間と空間を支配する/白村江の戦い/倭国防衛の努力/近江の朝廷
内乱の勝者
 大海人、吉野へ/壬申の乱/天武の政権/藤原京/文学の世界へ
律令国家の構想
 大宝律令の制定/唐帝国の周辺諸国/日本の律令国家の特質/藤原氏の台頭
平城京の建設
 貨幣と都市/国史と地誌/律令制の体制化/国土の大開発/新しい空間の出現
大仏開眼
 新しい信仰集団/聖武天皇と光明皇后/内外に高まる緊張/彷徨する天皇/政策基調の転換/天平時代の歴史的位置
天平びとの愛と死
 求愛と結婚/古代人の家族生活/火葬と魂のゆくえ
揺れ動く天皇観
 鑑真和上の来日/恵美押勝の専権/女帝と法王
平安京へ
 新しい王朝の成立/律令国家の領域の拡大/律令制の変容/日本仏教の母胎
古典的な国制と文化
 藤原北家の政権掌握/国風文化の胎動/変貌する律令国家/日本語とかな文字
おわりに

2002年度以降コピーを取って、あるいは印刷して読んだ論文等

宮脇淳 「財政再建の自治体戦略」 『岩波講座自治体の構想 3 政策』 松下圭一, 西尾勝, 新藤宗幸編 : 岩波書店 2002.3所収

一 地方財政危機の本質
 1 ストックサイクルの到来
 2 財政と金融の循環構図
 3 財政投融資制度改革
ニ 地方財政自律への戦略
 1 リスク管理型地方自治の確立
 2 NPM理論の基本思考
 3 財政情報の改革

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